About COSMOS?

はじめに

COSMOS は次世代ブロックチェーン(Blockchain3.0)の本命と目されているプロジェクトです。但し、現状では技術者中心に認知されており、一般にはこのプロジェクトの認知はまだ低い状況です。

ビットコインやイーサーの価格が過去に短期間で高騰したように、COSMOSについてもその技術・優位性が認知されるにつれ、プロジェクトの評価やCOSMOSの通貨であるATOMについても大きく向上するものと思われます。

本サイトでは、「COSMOS」の概要(優位性)とCOSMOSに投資するための「Cosmos Club Network」への参加方法について紹介します。

世界を取り巻く環境の変化

近年、あらゆる産業にITが活用されています。世界の時価総額上位企業は従来は製造業や金融業が上位を占めていましたが、近年はアマゾンやアップル、グーグルのアルファベット等のIT企業が上位を独占しています。

ビジネスそのものをデジタルにフォーカスして変革してきた企業が大きく成長を遂げています。

その中で従来の現金中心の決済インフラをみてみると、直接的なインフラコストは紙幣の製造や、ATM設置、レジ清算の人件費等1.5兆円にもなると言われています。

決済インフラは現金決済→クレジットカード決済→ICカード決済と決済手段の多様化が進んできており、近年QRコード決済が急速に普及してきています。従来の現金決済から電子決済・キャッシュレス決済に決済手段が変遷しています。

但し、世界的な電子決済の普及割合に対して、日本の電子決済は普及率は2割強と世界平均と比較して非常に低い状態です。

また、近年は電子決済の中でのクレジットカードやQR決済とは異なるビットコインに代表される暗号通貨による決済についても急速に普及してきています。

Blockchainとは

ビットコインに代表される暗号通貨の大半は、ブロックチェーンと呼ばれる技術が採用されています。

ブロックチェーンとは分散型台帳とも呼ばれ、複数のコンピューターで構成される分散型ネットワークに、暗号技術を組み合わせ、取引情報などのデータを同期して記録する手法です。一定期間の取引データをブロック単位にまとめ、コンピューター間で相互に検証し合いながら正しい記録を鎖のようにつないで記録・蓄積する仕組みであることから、ブロックチェーンと呼ばれます。ビットコインなどの暗号通貨にも用いられる基盤技術です。

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従来のコンピュータシステムやその取引データの記録は、中央のシステムで集中管理する方式が採用されていました。これはネットワークインフラが充実していない段階においては効率的な仕組みでしたが、誰でもどこでもネットワークに接続できる環境になった現在においては中央での集中管理する方式は障害時のデータの可用性維持することに多大なコストがかかり、またデータの正確性・正当性を第3者が確認することができないという問題が顕在化することになりました。

一方で各コンピュータ同士を相互に接続し、取引記録等を各システムで分散して承認・管理する分散型システムにおいては、中央に集中管理するシステムがなく、ローコストにシステムを維持することが可能です。分散型ネットワークに接続するシステムが相互に取引記録を確認・記録しておくことで障害にも強く、取引データの正確性・正当性を第3者が容易に確認できる状態になります。

ブロックチェーン技術の変遷

Blockchain1.0 Bitcoin

ブロックチェーン技術を利用したビットコインは2009年に運用が開始されました。ビットコインは、トランザクション処理作業に対して、報酬という形で新たなビットコインが発行されます。ネットワークに参加者が計算能力を提供することでトランザクションは検証され、分散型台帳に取引が記録されます。このトランザクションの検証・記録作業はマイニング(採掘)と呼ばれ、マイナー(採掘者)はトランザクション手数料と新規発行ビットコインを報酬として受け取ります。

ビットコインはマイニングにより入手される一方で、ビットコインを送信するときに、ユーザはマイナーに任意の額のトランザクション手数料を払うことができます。

ビットコインでトランザクションの検証に採用されているコンセンサスアルゴリズムは、POW(プルーフ・オブ・ワーク)という方式です。これはより多くの計算能力を提供したマイナーにより多くの報酬が支払われる方式です。

必然的に多くの電力を消費する高性能なコンピュータが必要になります。

Blockchain2.0 Ethereum

ビットコインは非中央集権の決済手段として、ブロックチェーン技術を用いて構築されました。ブロックチェーンの誕生により中央の機関を介さず決済ができるようになり、国を跨いだ送金であっても、送金時間が短縮され、送金手数料の低コスト化も実現しました。

一方でイーサリアムは、スマート・コントラクトや分散型アプリケーションを構築するプラットフォームとして誕生しました。イーサリアムは暗号通貨の名称ではなく、取引トランザクションを検証したマイナーに対する報酬として支払われる暗号通貨が、Etherと呼ばれるものです。

暗号通貨で使われるブロックチェーンは、いくつかの取引情報を書き込んだブロックをひと連なりのチェーンとして連鎖させていくしくみです。通常は「いつ、誰が、誰にいくら送金した」というような取引情報がブロックに収められ記録されます。

イーサリアム(ETH)では、そこのブロックにプログラムを書き込むことができ、それを使って「ある条件を満たしたときに自動的に処理を行う」取引ルールを記述し、自動で処理を実行するということが可能になります。

コンピューターサイエンティスト ニック・サボ(Nick Szabo)は1990年代にスマートコントラクトという考え方を示しています。彼はスマートコントラクトの一例として自動販売機を挙げ、「購入者が欲しい商品を選択し、代金を投入すると自動的に売買契約が成立し、決済及び所有権の移転が自動的に遂行される」。このことがスマートコントラクトそのものであると話しています。

自動販売機の例はきわめて初歩的な例ですが、デジタルに制御されるさまざまな情報や資産に関わるプログラム実行への適用可能性が、30年近く前に示唆されていたことになります。

Blockchain3.0 COSMOS

「ブロックチェーンのインターネット」というコンセプトで作られたコスモスブロック チェーンは、イーサリアムが抱えるスケーラビリティの問題を解決した最先端の分散型プロジェクトです。

コスモスでは、イーサリアムとは異なりアプリケーションを全て一つのブロックチェーンでは動かさず、それぞれ毎にブロックチェーンを構築する ことでトランザクション処理の効率化を図っています。また、コスモスが採用するBFTPOSというコンセンサスアルゴリズムは従来のPOWに対し、高速な承認を実現してお り、コスモスでは1秒間に4000トランザクションの処理を可能にしています。これは イーサリアムの約500倍の性能になります。

スケーラビリティ

プルーフオブワーク(PoW)は、時間と費用がかかり、拡張性がなく、環境に有害です。

ユーザービリティ

ブロックチェーンアプリケーションは複雑で、開発者にとって理解するのが困難です。

相互運用性

ブロックチェーンエコノミーはサイロ化され、相互に資産を連携することはできません。

TendermintBFTはこれを修正します。
Tendermint BFTは、Cosmos Proof-of-Stakeに電力を供給するビザンチンフォールトトレラントコンセンサスエンジンです。
CosmosSDKはこれを修正します。
Cosmos SDKは、相互運用可能なアプリケーション固有のブロックチェーンを構築するためのフレームワークです。
IBCプロトコルはこれを修正します。
ブロックチェーン間通信(IBC)は、ブロックチェーン用のTCP / IPのようなメッセージングプロトコルです。

ブロックチェーン上で非中央集権的にアプリケーションを動かすためのプラットフォーム として作られたイーサリアムでしたが、昨今のトランザクション量の増大に際し、送金遅延や取引手数料 が高騰。明らかなスケーラビリティが不足しています。

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イーサリアムが抱えるスケーラビリティの問題を解決した最先端の分散型プ ロジェクトです。また、コスモスでは、イーサリアムとは異なりアプリケーション 毎にブロックチェーンを構築する ことでトランザクション処理の効率化を図っています。

コスモスでは、様々なブロックチェーンを接続することができます。そのブロックチェーンを接続するためには、中継するハブ(Hub)が必要でこれをCOSMOS HUBと呼びます。

各種のブロックチェーンを「COSMOS HUB」で相互に接続することにより、イーサリアムで発生しているようなトランザクションの問題が事実上発生しないという点もCOSMOSの強みです。

COSMOS ネットワーク

「COSMOS HUB」のイメージは以下の通りです。異なるブロックチェーンをCOSMOS HUBで相互に接続します。COSMOS HUBで接続されたブロックチェーンネットワークを「COSMOS Network」と呼びます。

COSMOSは、2017年4月ICOで資金調達を行っていますが、わずか27分で18億円以上を調達して終了した通り非常に技術力・将来性を期待されているプロジェクトです。

ICOブームの際に話題となっていたプロジェクトの多くは消滅したり、ICO価格を大きく下回るものがほとんどですが、COSMOSは現在もその将来性を大きく期待されています。

トヨタ自動車や暗号通貨取引所のバイナンス等、世界的な大企業が自社のブロックチェーン構築にイーサリアムではなく、COSMOSを採用しています。このことからもCOSMOSの技術が非常に期待されていることが分かります。

COSMOS ソフトウェア

ノードのネットワーキングと合意形成を扱うソフトウェアのことを「Tendermint」と呼びます。「Tendermint」はブロックチェーンを使ったアプリケーションを作るのに使えるだけでなく、ブロックチェーンの合意形成エンジンとしても使用します。

ブロックチェーンを作るためのフレームワークとして、「COSMOS SDK」が用意されています。

「COSMOS SDK」は、さまざまなモジュールからり立っており、合意形成にはTendermintを採用しています。IBC Protocol(Inter Blockchain Communication Protocol)を扱うモジュールを使うことにより、Cosmos Network上で他のブロックチェーンと相互運用できるようになります。

トヨタ自動車やバイナンスなど多くの有望企業がCOSMOS SDKを使用した独自ブロックチェーンの開発を進めています。

Polkadot or COSMOS?

ビットコイナー反省会にて、PolladotとCOSMOSの重要性についてディスカッションされています。どちらもブロックチェーンをつなぐクロスチェーンの有望プロジェクトですが、方向性の違いが分かると思います。

COSMOSまとめ

ビットコインは暗号通貨以上の役割は果たせません。スマートコントラクト・分散型アプリケーションの実装を可能にしたイーサリアムは、スケーラビリティに課題を抱えています。

Blockchain3.0の本命として、COSMOSの優位性は非常に高いものと考えられます。イーサリアムが各プロジェクトで採用されるに従い、ETHの価格が高騰していったと同様に、COSMOSの通貨であるATOMの価格高騰が期待されます。

Cosmos Club Network(コスモス・クラブ・ネットワーク)では、このCOSMOSの可能性に投資し、インカムゲインとキャピタルゲインの獲得を目指しています。